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ともに科学を生き、将来を夢見た人が
ノーベル生理学・医学賞を受賞した。
ペンシルベニア大学で、RNAやDNAを用いた最先端の遺伝子治療の開発を夢見て研究生活を共にした若き研究者たち。そのひとり、無名時代のカタリン・カリコ博士の実像と魅力を知る著者が、彼女の苦悩と挫折、そして復活と栄光を描いた実話に基づく異色話題作。
2023年ノーベル生理学・医学賞を受賞した新型コロナウイルスワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士。
彼女を間近かにみてきた著者が伝えたいのは、何より、博士の魅力。そして、夢を決してあきらめないこと。科学研究の素晴らしさ。将来ある若者と、導く大人たちに読んでほしい。
本書は2022年11月に一粒書房から刊行された
村澤武彦『カリコ博士と町医者 賞の面影、夢の途中』
(9784867431306 C0093)に、カタリン・カリコ氏のノーベル賞受賞を受け、プロローグ・エピローグ・注釈を加え、本文にも加筆・修正を施した増補・新装・改訂版です。
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