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「日本は豊かな国」「日本は経済大国」、それはもはや過去の話。
いま、世界経済における日本の現在地は、モノの値段・給料・不動産の価格などから見ても「安い国」になります。
世界の優良企業トップ50社でも、日本の企業でランクインしたのは0。すっかり「稼げない国」「競争力の低い国」「安い国」になってしまった日本の経済は、これからどうなるのか?
池上さんが、世界各国の「モノの値段」「賃金」「不動産価格」から世界経済の流れを読み解きます。
◎世界的に物価があがっている「インフレ時代」ってどういうこと?
◎いま日本が安い国って、どういうこと?
◎そもそも日本経済がずっと不景気だった理由は?
世界の潮流のなかで、日本の経済が停滞している理由や、今後の日本経済が復活するポイントを説く1冊です。
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