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「大島静流の詩の重心がひときわさがっている。安定ということではない。重心はくだって、薄暗く、不安定で、不確かな地点から視線が始まってゆく。薄暗いビオトープのミクロコスモスから少しずつゆるやかに紡ぎだされる言葉たち、この薄曇りの世界に紡ぎだされる言葉たちは、竦みながら、しかしやがてたぐい稀でたしかな手応えをもって、孤独のうちに燦然とした世界を創りあげる」(朝吹亮二)。
思念と現実の亀裂を幻視し、堅固に構築される詩語の城。いっそうの深みへと降りてゆく第2詩集。
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