保育者の祈り

保育者の祈り

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出版社
日本基督教団出版局
著者名
望月麻生 , 小林路津子 , 新井純
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2023年11月
判型
B6
ISBN
9784818411470

キリスト教保育の現場は、キリスト者に限らず、多くのノンクリスチャンの働きによって支えられている。そうした祈りの習慣のない保育者などの関係者が公私ともに本音で祈れる62の祈りを収録。「自分の言葉で祈っていい」のだとやさしくいざなう祈りの本。

はじめに

こどもと祈る
 行事の祈り
ぺージェントの役割を決めます/本番に向けて練習中/進級します/新しい友達を迎えます/卒園します/園にお泊まりします/お誕生日を迎えます/みんなの前だとドキドキします

コラム 園長のひとりごと 小林路津子

 この子のために祈る
園よりおうちにいたかったのに/園のトイレがいやです/得意なことができました/でっかい泥だんごができました/ひらがなを練習しています/おかたづけをしたくありません/ピーマンにチャレンジ/歯が抜けました/背が伸びました/夕方遅くまでおうちの人を待っています/きょうだいが生まれます/先生に言いたいことが言えません/友達がうらやましいとき/友達とうまくいかないとき/いじわるしちゃったとき/うそをついてしまったとき/「ごめんなさい」が言えたとき/人にやさしくできたとき/自分だけの発達の仕方で育つ子のために/この子らしく生きていけるように

コラム 園長のひとりごと 望月麻生

 誰かのために祈る
ザリガニが死んでしまったとき/集められたダンゴムシのために/もうすぐ芽を出す球根のために/園を支えてくれる人のため/園長先生のために/遅くまで仕事をするおうちの人のために/入院している友達のために/天に召された友達のために/災害の中にいる友達のために/引っ越していく友達のために/戦争の中で生きている人たちのために

コラム 園長のひとりごと 新井 純

わたしが祈る
 保育者の祈り
「なんでうちの子がマリアじゃないんですか」/正直苦手な保護者がいます/困難な状況にある家庭のために/職場で孤独を感じるとき/悩んで眠れないとき/仕事をやめたいとき/責任ある立場になったとき/こどもの成長に気づいたとき/こどもに腹を立てたとき/行事の準備に追われているとき/自分にこどもができたとき/産休・育休を迎える人のために/苦手な同僚がいます/悩んでいる同僚がいます/園長が夢に出てきます/実習生のために/職場の後輩のために/クラスで一緒に働く人たちのために/苦手な分野にチャレンジするとき/わたしらしく生きられるように

キリスト教の祈りについて
 キリスト教が祈りを大切にするわけ
 「主の祈り」について
 お祈りの簡単なルール

おわりに

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