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一九四二年初頭に創刊された対外文化研究雑誌『東亜文化圏』。
「対外文化陣営の構築、整備と、文化政策の統一的確立」することを目指した本誌は、
占領地において実際に対外文化政策を担っていた実務家を結集。
その対象とする表現領域は広く宗教・音楽・映画・写真・国語・文芸に及んだ。
動員された学知は、地政学はもちろん、新聞学・宣伝学・民族学も含まれ、様々な分野において報告が交換された。
広範な「大東亜共栄圏」の占領地文化政策の実態を、データと写真、文章で伝える本誌は、
文化政策を、日本から「大東亜」の枠組みへ作り直そうと試みた戦中の文化を今に伝える。
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