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【本書の紹介】
日本の株式会社の大多数は公開会社ではなく,かつ,小規模な会社です。
そのような会社に適用される会社法の規律を解説しました。
本書の特徴は以下の通りです。
◎特徴1
公開会社でない会社(非公開会社)についての規律を説明することを原則に。
公開会社に関する特則の説明は最小限とし,
注で,しかもできる限り簡略に行っています。
◎特徴2
非公開会社であって小規模な会社であるからこそ、
問題となることが少なくない論点があります。
それを丁寧に説明しました。
たとえば…
--他人名義での出資
--株式の贈与と相続
--譲渡制限株式の取扱い
--種類株式
--株主ごとに異なる取扱いをする定款の定め
--スクイーズアウト
--株主総会の決議要件や取締役等の任期についての定款自治
--取締役の再任を忘れた場合の問題
--登記簿上の取締役と事実上の取締役
--解散判決
--休眠会社の整理と会社の継続 など
◎特徴3
できるかぎり,最新のものを含め,裁判例にふれるようにしたほか,種類株式については,その実例を紹介しました。
◎特徴4
持分会社についての規律に関しても,ある程度の詳細さを確保しています。
他方,組織再編行為等の無効の訴えなどは省きました。
【著者プロフィール】
弥永真生
専門は、商法・企業会計法。明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授。元筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授。明治大学大学院会計専門職研究科講師、慶應義塾大学法科大学院講師、早稲田大学大学院会計研究科講師、東北大学法科大学院講師、会計士補。
【目次】
Chapter1 会社
Chapter2 持分会社
Chapter3 株式会社
--第1章 設立 --第2章 株式 --第3章 募集株式の発行等
--第4章 新株予約権
--第5章 機関
--第6章 会社の計算・開示
--第7章 組織再編行為等と定款変更
--第8章 解散と清算
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