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チェロの調べが、患者の痛みと苦しみを癒やす──
演奏家/アートセラピストの著者が起こした奇跡の音楽療法。
介護にたずさわる人、認知症の家族をもつ人、
死を前に不安をかかえる人たちに贈る感動の物語!
重度の自閉症患者、認知症の高齢者、終末医療を受ける患者の前で、
20年以上にわたってチェロを弾きつづけてきたフランス人チェリストが
音楽がもたらす癒しと出会いの体験をつづる。
「わたしははじめて、目の前で、激痛に苦しむ患者の
痛みが急激に緩和されたのをはっきり見たのだ」(本文より)
驚きというより、奇跡(著者)
10分間のシューベルト=5ミリグラムのモルヒネ(緩和ケア担当医師の証言)
2012年4月、パリの認知症患者のための老人ホーム。
ある入居者が、包帯の交換の痛みに悲鳴をあげている。
看護師たちが格闘するかたわらに響くチェロのやわらかな音色。
クレールがシューベルトを弾きはじめると、
患者は急に静かになり、看護師たちに身をあずける。
老人はその後も、クレールのチェロ演奏があるときに限って、
つらい処置を受け入れるようになった。
音楽が痛みをやわらげ、症状を緩和したのである──。
2021年のフランス「音楽家の本」賞を受賞し、
英語、ドイツ語ほか4カ国語に翻訳された話題の書、ついに邦訳!
◎著者来日情報
2023年11月下旬、奇跡の調べを奏でるチェロを手に著者が来日!
「オペールと彼女の業績を知ってほしい!」と在日フランス大使館、日仏学院などの強力なバックアップも得て、日本各地でイベントに出演!
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