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20世紀のスキャンダル作家セリーヌの死後60年の時を経て発見され、「21世紀の文学史的事件」と国内外で話題を呼んだ幻の草稿群のひとつ、『戦争』――『夜の果てへの旅』に続いて執筆された未発表作品にして、第一次大戦下の剥き出しの生を錯乱の文体で描き出した自伝的戦争小説が本邦初訳で登場!
本書『戦争』(Guerre)は、国書刊行会『セリーヌの作品14 戦争・教会 他』(1984)所収の「戦争」(Casse-pipe)とは全く別の作品です。後者は著者の生前にフランスで出版されていた未完の作品ですが、本書は、セリーヌが盗まれたと主張していた遺稿群のなかの作品であり、レジスタンスによって保管されていたものが2021年に発見されて大ニュースとなり、翌22年に出版されたものの日本語訳です。
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