擬洋風建築のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 和洋折衷レトロ建築めぐり超入門

擬洋風建築のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 和洋折衷レトロ建築めぐり超入門

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
メイツユニバーサルコンテンツ
著者名
擬洋風建築のひみつ研究会
価格
1,892円(本体1,720円+税)
発行年月
2023年11月
判型
A5
ISBN
9784780428407

★ 全国の擬洋風建築47件と
  その歴史・みどころを解説!!

★ なぜこんな建物が生まれたの?
  歴史とルーツを紐解きます。

★ 西洋建築?
  でもどこか風変わり。
  訪れる人を惹きつけてやまない
  和洋折衷でレトロな建物、

  「擬洋風建築」がもつ魅力を徹底解剖。


◇◆◇ 本書について ◇◆◇

幕末から明治初期にかけて、日本の大工たちが
従来の技術を用いて各地に建設した西洋風の
建築「擬洋風建築」。
そんな擬洋風建築が文化財として各地に残っており、
移築・再建されたものも含めて、
観光スポットとなっています。

その均整のとれた美しい外観や、
どこかレトロで温かい雰囲気、まるで時代ものの
映画やドラマのセットにいるかのような異世界感。
いろいろな印象を持たれる方がいるでしょう。
そして、いわゆる本格的な西洋建築を目にした時とは、
何か違う印象を抱くのではないでしょうか。

擬洋風建築が生まれた時代は、
尊王攘夷運動によって
「日本古来の精神を大切にしつつ、
西洋に飲み込まれないためにも、
西洋文明を積極的に取り入れなければならない」
という和魂洋才の考えが盛り上がり、
その後明治政府が誕生して、
一層西洋化に突き進んだ、まさにその頃です。

そんな時代の空気、新しい建築を創意工夫で
生み出そうとする大工たちの熱い心意気が、
擬西洋建築には込められているのです。

本書は、建築史家の先生にも話を聞きながら、
「擬洋風建築とは何か」ということや、
その歴史について分かりやすく解説するとともに、
全国各地で見られる擬洋風建築スポットを
紹介しています。

もちろんこれが現存する
すべてのスポットではありませんが、
主要なスポットの多くを取り上げています。
それぞれについて、見どころのポイントなども説明しています。

また、本格的な建築物以外にも、
擬洋風な特徴を持った門や、
擬洋風テイストを継承するレトロ建築として、
昭和初期の「看板建築」なども
いくつか取り上げています。

ぜひ、本書を片手に各地の擬洋風建築を
訪ねてみてください。
そして擬洋風建築の魅力のヒミツを、
皆さんなりに探ってみてください。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top