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今日、世界的な大学改革の焦点は、地球規模での技術革新の進展や社会・経済の目まぐるしい変化に適切に対応し得る人材の確保に向け、大学卒業の証である「学位」の質を保証し多国間でその効果を相互承認する仕組みづくりを如何に形成していくか、ということに収斂されている。「学位」の質保証プロセスでは、学位授与の過程での、当初の教育目標にかなった知識・能力の修得状況に対する「可視的」なアセスメントの有効性評価が中心軸に据えられる。本書は、EU、ASEAN及びアメリカなどにおける大学質保証関連の法制度とその運用実体を、我が国のそれと比較しつつ、こうした学位の質保証システムの現状・課題と当面の改善策について考察する。
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