映画論叢 64

映画論叢

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
国書刊行会
著者名
丹野達弥
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2023年11月
判型
A5
ISBN
9784336075895

日活退社、『ある兵士の賭け』『密約』そして『血の絆』まで、トラブル続きだった千野皓司監督が人生を振返る。色悪スター、スティーブ・コクランの謎の死の真相。英国映画を世界的存在にした異邦人アレクサンダー・コルダ。傑作『愛すれど心さびしく』を徹底分析する……等々、今号も映画史的発見が満載。

【目次】
日活助監督時代、東京ぼん太、石原裕次郎、『密約』でのトラブル
執念の大作『血の絆』までの人生航路 千野皓司監督ひとりがたり
追悼・千野皓司 年賀状にはいつも
マッカラーズ「心は孤独な狩人」の見事な映画化
アラン・アーキン追悼『愛すれど心さびしく』をめぐって
悪玉から『さすらい』主演への出世ぶりだったが…
謎の死の真相 色悪役者スティーブ・コクラン
チャールズ・ロートン、ロバート・ドーナット、ゾルタン・コルダ
英国映画の栄光 アレクサンダー・コルダとその時代
ケニー・ダンカンのことなど 浅草夢譚―あの街の昔を語ろう
ジョン・フォードの世界 『荒野の決闘』を読み直す
東映大部屋役者の回想 追悼・江原真二郎
太泉映画を逍遥す ゆきゆきて『花の進軍』

好評連載
捕物帖の系譜 大岡越前守をめぐって
東映時代劇徹底調査 「捕物帖」か「捕物帳」か
邪論! 正論! はた快楽! ファンジン百花繚乱
《映画の見かた》の見かた 映画の末期が近い
シネマニアの桟敷席 宍戸錠、長谷部安春、小澤啓一

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top