季刊文科 第94号

特集:父の持ち物・母の持ち物

季刊文科

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出版社
鳥影社
著者名
宮田毬栄 , 中沢けい , 伊藤氏貴 , 勝又浩 , 佐藤洋二郎
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2023年11月
判型
A5
ISBN
9784867820575

今号の特集は「父の持ち物・母の持ち物」。宮田毬栄×中沢けいの対談のほか、関連作品として、森茉莉「父の帽子」、三浦哲郎「おらんだ帽子」「拳銃」、平野啓一郎「family affair」、伊藤比呂美「鏡」、中沢けい「ブルーバード」を再録する。小特集「藤枝静男没後30年」では、名作「一家団欒」を再録し、笙野頼子、青木鐵夫、山本恵一郎、勝又浩のエッセイを収録。その他、8月に亡くなった森内俊雄への追悼文を富永正志、富岡幸一郎が寄稿。また最終回となる佐藤洋二郎「私小説を歩く」も森内俊雄を取り上げる。創作(小説)の新連載は大道珠貴「くすぐり」、松本徹「金閣寺の建つ庭」。大鐘稔彦「医学と文学の間」が最終回となる。文科(エッセイ)は吉村萬壱、片島麦子、二ノ宮一雄。

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