がんの終末期であっても、その人の「生きる」を最期まで支える作業療法士であるために!
緩和ケアチームのメンバーとして、作業療法士が持つべき視点を3部構成で詳細に解説。
終末期の作業療法で患者との関わりに悩む作業療法士に向けて、終末期のがん患者とその家族に「作業療法士として何が提供できるのか」を常に考え続ける作業療法士らによって執筆された、患者と向き合う際の実践ヒントが満載のガイドブックです。
PartⅠでは、緩和ケアの定義、終末期がんの定義をはじめ、終末期がん患者に対する作業療法士の役割を「概論」とし、PartⅡでは、作業療法場面で経験する様々な症状と「作業療法評価とアプローチ」を詳細に解説しました。
PartⅢでは、終末期がん患者に対する緩和的作業療法の実践について、「がん治療に対する支援」「患者の希望・意思の尊重」「患者の興味・関心へのアプローチ」「他職種との協業」「家族に対するアプローチ」の視点から、事例と共に臨床の実際をまとめています。
それぞれには、ドクターの視点やナースの視点も盛り込み、終末期がん患者への様々なケアをTOPICSとして記載。医師や看護師、家族・遺族会の立場から、作業療法士へ贈られたメッセージは、作業療法への期待に満ちています。
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