1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
《目次》
はじめに
第一章 紫式部を知る――生涯と人間関係
第二章 女房とは何か――平安時代貴族女性の社会進出
第三章 『紫式部日記』の世界
第四章 宮中で広まる『源氏物語』
あとがき
《概要》
2024年NHK大河ドラマの主役として、いま最も注目される女性・紫式部に迫る!!
宮廷サロン文学が花開いた平安時代において、清少納言とともに時代を代表する女性とされ、現代でも高い人気を維持する「物語作者」紫式部。その生涯を明らかにしていきながら、さらに『紫式部日記』や『紫式部集』の記録から、中宮彰子の出産風景や藤原道長との関係のほか、宮仕えの女房たちの実像を描き出す。
《著者》
福家俊幸(ふくや としゆき)
1962年香川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は平安時代の文学・日記文学。早稲田大学高等学院教諭、国士舘大学助教授、早稲田大学教育学部助教授を経て現職。著書に『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院)、『更級日記全注釈』(KADOKAWA)、共編著に『紫式部日記・集の新世界』『藤原彰子の文化圏と文学世界』『更級日記 上洛の記千年』(以上、武蔵野書院)、『紫式部日記の新研究』(新典社)、監修に『清少納言と紫式部』(小学館版・学習まんが人物館)など。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。