うづら鳴く真野の入江のはまかぜに尾花なみよる秋のゆふぐれ――(源俊頼)。白河院の院宣、撰者・俊頼による五番目の勅撰和歌集。天治元(1124)年、奏覧されるが、時代の変動を反映するように、院と撰者で歌の観方が相違したため、三度に渉り改編されて奏上された。平安末期の和歌の変革期をよく表している。改版
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