子ども学を研究するとはどういうことか。
初学者に、子ども学について研究するための多角的な視点やさまざまなアプローチに触れ、
自身の問題関心と向き合うための示唆を得ることをねらいとして構成された論文集。
第1部では、画一的にとらえることのできない多様な「子ども」や「家族」の姿を見渡し、
第2部では、子どもを取り巻く具体的な環境である絵本、遊具、教科書をとりあげ、
その重要性について確認する。
第3部では海外に目を向け、日本とは異なる社会環境で子どもの育ちを保障する学校制度が
どのように形作られているのかを検討する。
教育社会学、心理学、教育学、さまざまな研究分野からの子ども学研究に触れることのできる一冊。
【執筆者】
編著:石黒万里子・青木研作・近藤清華
著者:塙 和明・永井聖二・富山尚子・那須野三津子・朝比奈朋子・杉野 緑・長野麻子・藤田寿伸
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。