竹内栖鳳と髙島屋

竹内栖鳳と髙島屋

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出版社
思文閣出版
著者名
廣田孝
価格
10,780円(本体9,800円+税)
発行年月
2023年10月
判型
A5
ISBN
9784784220694

「何が京都画壇に近代化をもたらしたか」という問いに対して、従来の研究では、竹内栖鳳の渡欧(1900年のパリ万博視察)が重大な契機であったと語られてきた。本書は、髙島屋史料館が保管する輸出向け染織品の下絵など関連資料を駆使して、栖鳳が渡欧以前に髙島屋画室において行った活動を復元し、画室における下絵制作の実践こそが栖鳳の画風を進化させ、京都画壇の近代化を導いたということを明らかにするものである。

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