晩酌の誕生

ちくま学芸文庫

晩酌の誕生

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出版社
筑摩書房
著者名
飯野亮一
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2023年11月
判型
文庫
ISBN
9784480512161

いつ頃から始まったのか? 飲まれていた酒は? つまみは? 著者独自の、酒の肴にもなってしまう学術書、第四弾!



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万葉の昔からはじまり、江戸時代に花開いた日本人の家飲み。当初健康のため、安眠のために飲まれていた「寝酒」は、灯火の発達とともにゆっくり夜を楽しむ「内?み」へと変わっていく。飲まれていたのは濁酒や清酒、焼酎とみりんをあわせた「本直し」等。肴は枝豆から刺身、鍋と、現代と変わらぬ多彩さ。しかも、振り売りが発達していた江戸の町では、自分で支度しなくても、家に居ながらにして肴を入手することができた。さらに燗酒を売る振り売りまでいたため、家に熱源がなくても燗酒が楽しめた。驚くほど豊かだった日本人の家飲みの歴史を繙く。

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これなしには一日が終わらない

はじめて明かされる家飲みの歴史

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