データで話す組織~プロジェクトを成功に導く「課題発見、人材、データ、施策実行」4つの力

データで話す組織~プロジェクトを成功に導く「課題発見、人材、データ、施策実行」4つの力

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出版社
技術評論社
著者名
大城信晃 , 油井志郎 , 小西哲平 , 伊藤徹郎 , 落合桂一
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2023年11月
判型
A5
ISBN
9784297138431

多くの企業がDXによる経営改革に取り組もうとするものの、道なかばにして担当チームの解散、プロジェクトの中止に追い込まれてきました。一方で、着々とビジネス環境をデジタル化し、データを活用してきた企業は、競合に対して優位性を発揮しています。両者が明らかに異なるのは「データをもとに意思決定できているか」どうかです。本書では、「データで話す組織」づくりを通じて、その先にあるDXを実現するための基礎を解説していきます。

競合への優位性を確立するために組織が持つ能力を「ケイパビリティ(capability)」と呼ぶことがあります。本書では、データを活用したいと考える組織が備えるべきケイパビリティを次の4つに整理して、それぞれ解説します。

・課題発見力
・人材力
・データ力
・施策実行力

また、一足飛びにAIやデータサイエンスに取り組んでも、基礎ができていない/用意ができていないために、うまくいかないことがあります。データ活用を考える組織は次の3つのフェーズを一段ずつ越えていくことをおすすめします。

・デジタル化
・データ分析
・AI・データサイエンス

自社がどのような状態なのかを照らし合わせ、どのケイパビリティに取り組めば、次のフェーズに進むことができるかがわかります。他社との競争が続く中で、データの利活用を避けることはできません。本書を手に、一歩一歩着実にデータ活用による経営改革に踏み出してください。

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