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先導は きらびやかな袈裟すがた
祖父の野辺の旗ゆく ほそい 行列
おんぼを務めるひとが 待つ
むらの火葬場へ
(「柿ひと枝」)
「土くれ 手くれ 陽が暮れて 心にくれる いい野菜 たなごころなんて もってのほか 野菜 ひとくち」(川上明日夫)。たんねんな畑仕事のかたわら、自然への注視のなかから、うつくしい言葉がたちあがる。『野あざみの栞』から3年ぶりの新詩集。装画=森雅代
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