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モホイ〓ナジの「全人教育」
ケペッシュの「視覚言語」に共鳴した
高橋正人が創始した“構成”教育は
デザイン造形基礎の原点である
高橋正人の構成教育は1949年に東京教育大学(現筑波大学)で始まる。バウハウス由来の造形教育でありながら、基礎課程と専門課程を同時並行させ、両者を発展させる独自メソッドで「構成」の原理へと迫った。本書では高橋の全著作を解析し、当時の課題をPCで再現しつつ構成とは何かを提示。また、卒業生である勝井三雄のデザインを構成から読み解く。最終章は、この原理を現在のデザイン教育で実践する著者の挑戦である。
[もくじ]
緒言
1 構成の原理
1-1 高橋正人が著したもの
1-2 構成の原理を読み解く
1-3 高橋正人の構成から学んだもの
1-4 構成の課題とMacintosh
2 構成とデザイン
2-1 勝井三雄の写真表現とデザイン
2-2 勝井三雄の幾何学的形態とデザイン
3 構成教育の変様
3-1 ユニット図形を使ったピクトグラム
3-2 形の原型から表現を考える
3-3 オンライン授業の可能性
3-4 オンラインに対応した構成のドリル
結言
参考文献
謝辞
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