柚月裕子氏原作のベストセラー小説を圧倒的表現力によりコミカライズ!
男たちの思惑が交差する異色の将棋ミステリー待望の2巻!!
昭和46年、高度経済成長と前年に開催された大阪万博によりにわかに活気づく日本。
長野県の諏訪市、そこには若かりし頃の「炎の棋士」上条桂介がいた。
母親を亡くし、父親から暴力を振るわれる生活と自身の持つあまりにも大きな才能により孤独の底にいた彼の運命は老人、唐沢光一朗との出会いによって大きく変化していくーー。
光一朗と彼の妻、美子の深い献身と愛情によりその孤独を癒していく桂介。そして光一朗によって彼に教えられた将棋は行き場所の無かった才能に大きな道を示し始める。
異端の棋士と呼ばれた男、その奥底に眠る孤独と思いの正体とはーー。
冬の底で芽吹く、才能と出会いの2巻!
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