日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

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出版社
徳間書店
著者名
中川淳一郎
価格
1,815円(本体1,650円+税)
発行年月
2023年10月
判型
四六判
ISBN
9784198656997

鬼才・中川淳一郎、
書き下ろし最新作!
初の300ページ超「日本人論」!

2020年8月のリタイヤ宣言で
東京脱出、佐賀県唐津市に移住。
ちょうどこの頃始まった
新型コロナウイルス騒動で
日本の化けの皮が?がれた。

過剰に安心・安全を求め
他人と同じでなければならず
異論は許されぬ全体主義で
同調圧力に縛られ
空気を読んでばかりの国民性。
マスクをしない者
ワクチンを打たない者を
反社会的扱をした
「コロナ対策」禍…

国際的な存在感を失い
安く買い叩かれる日本。
すべてこのダサさのせいだ!

アメリカ、タイ、ラオス
唐津で暮らして気づいたのは
「ダサさの震源は東京」ということだ。
極端な一極集中が諸悪の根源だ。

全国民必読
怒りと共にダサさ脱却を考える書!

第1章 東京と、東京的なものの終わり
かつて東京がすごかった時
そしてこれから始まる絶望

地方出身者ほど
東京への執着が強くなる謎

「東京○○」と名付ければ
OKというおかしな汎用性

「地方から日本を元気に!」
って本気で言ってるのか?

タワーマンションが成功者の証
と思っているのは日本だけだ!

東京のメディアの価値観を
優先させた結果が今だ!


第2章 海外脱出すれば分かるさ
外国的なものと
東京的/日本的の違い

校則・横並び教育が
「他人の目恐怖症」を作る

もはや「日本的やり方」は
世界から取り残されている

海外からホメられないと
自尊心を保てないダサさ


第3章 こんな日本人に誰がした!
「させていただく話法」で
すべて許されると思うバカ

総合的に判断、
個別の案件にはお答えできない

働くモチベーションは
「怒られたくないから」

量産型女子大生・
量産型男子の登場とその利点

野球に見る
「出る杭を打つ日本人」

日本メディアをクソにする
ジャニーズへの忖度


第4章 マスクが露わにしたこと
クールビズ導入「様子見合戦」と
謎すぎるビジネスマナー

転売ヤー・旅行割……
ショボい儲けが好きな日本人

国民とメディアの
レベルの低さの相関性

これは歴史に残る!
笑撃コロナ対策を振り返る

太平洋戦争、ワクチン
……安全バイアスの罠


「空気」に支配された日本人
あとがきにかえて

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