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高校の有機化学は、化合物ごとに反応や物質を暗記することが主であるのに対し、大学の有機化学では反応の分類ごとに、その反応機構の理解や反応機構を自分で書けることが要求される。このように、高校化学と大学化学は乖離している。
本書は、高校化学からスタートし、反応性や反応機構を取り上げながらその本質を理解するために、一冊の中で機器分析も解説する、大学の有機化学の教科書である。
第1編では高大接続を意識し、高校化学の章立てに沿って、有機化学の基礎から化合物ごとの反応機構まで説明している。第2編では、多種多様な有機化合物の構造決定や,反応機構の解明に必要不可欠であるが、講義ではなかなか取り扱われない機器分析について、分析方法ごとに原理を中心に解説。
理工農学部や教育学部の教科書としてはもとより、高校での発展的な学習や探究活動など、幅広い場面で役立つ一冊。
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