医者という病

扶桑社新書

医者という病

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出版社
扶桑社
著者名
和田秀樹(心理・教育評論家)
価格
968円(本体880円+税)
発行年月
2023年11月
判型
新書
ISBN
9784594095208

患者は知らない“医療界の不都合な真実”
『80歳の壁』を超えたいなら病院には行くな!
「日本医師会」「大学病院」「製薬会社」
「医学部」「専門医」の闇を暴く!!

(目次)
▼第1章:専門医という病
・医療業界の諸悪の根源、「専門分化」とは? 
・専門分化型の診察が健康を大きく害する!  
・超高齢社会で総合診察医がいない恐怖  
・なぜ総合診療医が育たず、専門バカばかり増えるのか?  
・医者を選ぶポイントは総合診察ができるか
など

▼第2章:大学病院という病
・医療業界で絶大なパワーを持つ医学部教授
・東大医学部の医者が優秀なわけではない
・「医局」という大学病院のがん
・優秀な人の足を引っ張る医学部の闇
・「日本医師会」の発言は医者全員の本意ではない
など

▼第3章:薬という病
・身長・体重・年齢を考えずに薬を処方する医者たち
・副作用で患者が死んでも医者は罪に問われない
・医者と製薬会社の癒着とは?
・大学医学部が学会のボスに逆らえないワケ
・役人の天下り先として重宝される大学医学部や製薬会社
など

▼第4章:検査という病
・「正常値主義」の医者が患者を不健康に
・往診をしない医者の言葉は信じるな 
・医者が「新しい病気」をつくる危険な事態
・欧米で集団検診が廃止になったワケ
・医療行為をしないほうが寿命は延びる?
など

▼第5章:医学部という病
・患者思いの医者を排除する元凶「大学入試面接」  
・年齢差別、性別差別、障碍者差別がまかりとおる  
・医者の傲慢さを助長する中高一貫校の弊害  
・チーム医療が進まない縦社会の日本医療  
・看護学部の附属病院をつくるべき  
など

▼第6章:医者という病
・「心の健康」が日本で無視される理由  
・大学医学部はカウンセリングの専門家を軽視している  
・「心」がわからない医者のせいでうつ病患者が増える?  
・QOLと免疫を下げて死を早めるうつ病の恐怖 
・余命宣告を短く言う医者の保身  
など

▼第7章:医者に騙されず幸福な人生を送るために
・ストレスが溜まるだけの検診を受ける必要はない  
・頼りになるのは「かかりつけの町医者」  
・病院や医者選びは「口コミ」を重視しよう  
・救急車で搬送される病院は事前に決めておく  
・AIによる診断技術が確立されれば、医療ミスは減る?  
など

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