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《世界の主要港が有する地理的条件や経営戦略から、独自の発展を遂げた変遷を一望できる好個の著作として本書を推薦します――北海道大学名誉教授・佐伯浩》。古代メソポタミアから人類の経済活動を支えてきた海上交易と港の発展史を、世界的スケールでわかりやすく繙く初の通史が誕生。ヴェネチア、上海、アムステルダム、ニューヨークなど世界の主要港が、それぞれの有する地理的条件や経営戦略のもとでいかに発展し、独自の発展を遂げたかを、世界史全体から俯瞰する初の試み。あわせて、日本近代土木工学が世界の交通ネットワークで果たした役割を明らかにし、廣井工学を港湾史に位置づけた〈廣井勇評伝〉の完結作ともなる、前著『北海道みなとまちの歴史』に続く“港湾史シリーズ”第2弾!
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