令和版現代落語論~私を落語に連れてって~

令和版現代落語論~私を落語に連れてって~

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
ひろのぶと
著者名
立川談笑
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2023年11月
判型
四六判
ISBN
9784801492639

★中江有里とのロング対談収録!
落語は生きづらさを乗り越える「フィクションへの窓口」

★各界著名人からの推薦コメント、続々!
立川志らく
「談笑はこの落語論を談志に読ませる為に書いている」

茂木健一郎(脳科学者)
立川談志の真髄を受け継ぎ、発展させる。
斬新で、愛が深い、目からウロコの現代落語論。

塙宣之(ナイツ)
この人に会いたくなる理由が、この一冊に詰まってた。

土屋伸之(ナイツ)
談笑師匠は、本気だ。

***

「立川流四天王」の一人、
改作の達人・立川談笑が書き下ろす
「落語家による落語入門」の決定版!

家元・立川談志の名著『現代落語論』の
令和版ともいうべき一冊。

これから落語に親しみたい人にも
もっと深く落語を楽しみたい人にも
落語を通して軽快にやさしく時代と人を読み解きます。

さらに、本書のためだけに
立川談笑の高座を特別収録!
本で紹介される改作落語の演目が
QRコードから動画で視聴できます。

***

【目次】
落語のはじめに一問一答 ~落語って、誤解されている?~

【第一章】落語って、なんなんだろう?
法学部から落語の世界へ ~私が落語家になった理由~

落語をエンタメ視点で見る
・大衆芸能としての落語
・落語は直接体験
・落語は双方向(クロストーク)
・落語家は美容師と似ている?!
・お笑いと、落語
・寄席という名の「城」

落語は心のデトックス
・落語は簡便なエンタテインメント
・娯楽は不要不急なのか?
・落語はダメな私たちを肯定してくれる

落語を歴史視点で見る
・落語以前にさかのぼる
・落語の発生から成立
・寄席の繁栄と、競争の始まり

時代の変化とともにある落語
・激変の十年
・女性の進出
・落語とコンプライアンス
・落語家の業界内
・落語の柔軟性
・新作落語の存在感
・マクラの登場
・変わらないもの。「江戸の風」の正体

【第二章】談笑はこう変える! ~改作解説9選~
『饅頭怖い』(『饅頭とか怖い』)
『長短』
『壺算』(『テレビ算』)
『金明竹』
『文七元結』
『芝浜』
『子別れ』(『子別れ 昭和篇』)
『浜野矩随(のりゆき)』
『居残り佐平次』

【対談】立川談笑×中江有里
落語は生きづらさを乗り越える「フィクションへの窓口」

むすびに
参考文献

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top