誰もが自分の「いのちにありがとう」と言って生き合う社会へ

誰もが自分の「いのちにありがとう」と言って生き合う社会へ

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出版社
社会評論社
著者名
白砂巌
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2023年10月
判型
A5
ISBN
9784784524204

後遺症を「障害」と呼び、後遺症を伴って生きる人を「障害者」と呼ぶ日本社会で生きる私たちへの問いかけ。

<生まれる時のちょっとした事故や病気の後遺症を伴って生きてきたが故に、出会った当時も、「(障害者)と(健常者)生きる世界が違う」と、語られてきたことを、何とかくつがえす立ち位置を見いだしてやろうと、考え付いたことをやり取りしてきた45年。その途上の2010年、これまでとりあえず無事に63歳になるまで支えてきてくれた自分たちの「いのち」に自分たちだけは「ありがとう」と言って、死ぬまで生きていこうという思いを語り合った。それ故に見えてきたことがある。「いのちにありがとう」と思わせなかった何かがあったのだと。それは何か、と問いかけた時、日本人の意識世界の現実の全体像が見えてきた。>
(本書「おわりに」より)

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