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「他の人と一緒に行動することで,より多くを学ぶことができる」という信念は,子どもたちの学びを力強く育む。コレクティブ・エフィカシーを最大化する条件を,学習設計から授業デザイン,アセスメントまで,ビジブルラーニング研究の確かな知見に基づき解説する。「私スキル」(知識の構築,セルフ・エフィカシー,フィードバックの授受,エージェンシー,レジリエンス等)と「私たちスキル」(共通の信念を伸ばす,社会的感受性,潜在力)の相互作用的な高まりを強調。
[原書] John Hattie, Douglas Fisher, Nancy Frey, Shirley Clarke. (2021). Collective Student Efficacy: Developing Independent and Inter-Dependent Learners. Corwin Press
■ 主な目次
0章 なぜコレクティブ・エフィカシーなのか
1章 コレクティブであることの価値
2章コレクティブ・エフィカシーになぜ注目するのか
3章 「私」スキルを伸ばす
4章 「私たち」スキルを伸ばす
5章 授業の学習設計
6章 学習のねらいとコレクティブ・エフィカシーの達成規準
7章 ペア学習とグループ学習
8章 コレクティブ・エフィカシーのアセスメント
9章 生徒のコレクティブ・エフィカシーの可能性
■ 訳者一覧
原田 信之(訳者代表):邦訳版の刊行に寄せて,0章,1章,2章,5章,訳者代表あとがき
笹山 郁生(福岡教育大学教育学部):3章
宇都宮明子(島根大学教育学部):4章,9章
石田 裕久(南山大学名誉教授):6章,8章
長濱 文与(三重大学高等教育デザイン・推進機構):7章
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