浮世絵と芸能で読む江戸の経済

浮世絵と芸能で読む江戸の経済

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出版社
笠間書院
著者名
櫻庭由紀子
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2023年10月
判型
四六判
ISBN
9784305709950

浮世絵や歌舞伎、落語や着物・陶芸といった文化から、江戸時代260年+αの経済の歴史がわかる!

多数の図版と巻頭のカラー口絵などを交えながら、大きな流れをわかりやすく解説します。



家康の読書好きがきっかけで盛り上がったエンタメ業界。

大都市を支えるために仕方なく発展した江戸のSDGs。

明暦の大火をばねにした経済成長&産業革命。

落語・芝居のお金ネタから見える貨幣経済の浸透。

お上の規制のなかでも活躍した蔦屋重三郎。



……などなど、現代に通じる視点で江戸幕府の経済政策の成功と失敗、それらに反抗したりネタにしたりする庶民の逞しさなどを紹介。

歴史だけでなく、浮世絵や歌舞伎などの作品についても理解が深まる一冊



はじめに

序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済

第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流

第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子

第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦

第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化

第五章 ペリー来航から幕府倒産へ

第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情

おわりに

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