余命わずかの幸せ

余命わずかの幸せ

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出版社
青灯社(新宿区)
著者名
山中光茂
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2023年10月
判型
四六判
ISBN
9784862281272

24時間、夜間も土日も往診する名医

「寂しい最期」「苦痛の最期」から「安心する最期」へ



◆著者はがんの終末期など重症度の高い患者を1500人以上診察し、年間250人以上のお看取りをしている在宅医。

◇がんの苦しみは病気以上に、放射線や抗がん剤の副作用などによる「治療の苦しみ」。不幸な終末期にしないためには。

◆抗がん剤から「麻薬」まで──薬とうまくつきあって、終末期を少しでも穏やかに。多くの患者や家族から「ありがとう」と言われる。

◇「めんどくさい患者」「納得できない家族」との付き合い方。

◆願わくば「枯れてゆくように」──老衰は、人生を生き切った「理想の死」。

◇「病院の冷たさ」から、介護体制を含めた在宅医療の満足感へ。

◆終末期を充実した時間にする取り組みや、さまざまなサービス、年金でまかなえる経費なども紹介。



「山中先生はキュア(治療)と同時に家族も含めたケアをしている。

尊い人生の最期を幸せに全うさせるにはどうしたらよいのかを、

現場で溢れる死に囲まれながら考え抜いてこられたに違いない。」

──黛まどか(俳人)

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