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臨床領域ではsTNM分類、sEX分類の活用について明記、N分類の細分化も行った。
用語はNCD症例登録フォームとの一致に努め、術前・術中所見のチェックリストを追加した。
病理診断領域では境界病変を「低リスク腫瘍」として良性腫瘍と悪性腫瘍の間に組み入れた。
遺伝子異常についても言及している。
甲状腺癌診療の向上に寄与し、国際的に新たな知見を発信し続けるための礎となる一冊。
【目次】
I.総論
1.目的
2.対象
3.記載法の原則
4.UICCによるTNM分類と病期(Stage)分類について
II.臨床的事項
A.術前の所見
1.自覚症状
2.甲状腺腫瘤の所見
3.術前の腫瘍分類
4.術前所見チェックリスト
B.手術時の所見・外科治療の内容
1.甲状腺腫瘤の所見
2.手術時の腫瘍分類
3.甲状腺切除範囲
4.リンパ節郭清範囲(D分類)
5.合併切除
6.その他の手術
7.腫瘍の遺残(R分類)
8.手術合併症
9.手術時の所見・外科治療の内容チェックリスト
C.術後組織所見
1.組織学的所見
2.pStage分類
D.手術以外の治療
III.UICCによるTNM分類と病期(Stage)分類
IV.甲状腺腫瘍の病理診断
A.甲状腺切除検体の取扱い
B.組織学的分類
C.組織型の説明
1.腫瘍様病変
2.良性腫瘍
3.低リスク腫瘍
4.悪性腫瘍
5.その他の腫瘍
6.その他の甲状腺疾患
D.組織診断用のチェックリスト
組織像
E.細胞診
1.インフォームド・コンセント
2.標本採取
3.標本作製法
4.報告様式
5.細胞所見
細胞像
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