いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃

メディアワークス文庫

いずれ傾国悪女と呼ばれる宮女は、冷帝の愛し妃

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出版社
KADOKAWA
著者名
巻村螢
価格
759円(本体690円+税)
発行年月
2023年10月
判型
文庫
ISBN
9784049153057

不吉の象徴と忌まれる白髪を持つ、林王朝の公女・紅玉。ある日彼女は、反乱で後宮を焼け出され全てを失った。
 それから五年――紅林と名乗り、貧しい平民暮らしをしていた彼女は、かつて反乱を起こした現皇帝・関ショウ(※)の後宮に入ることに。公女時代の知識を使い、問題だらけの後宮で頭角を現す紅林は、変わり者の衛兵にまで気に入られてしまう。だが彼の正体こそ、後宮に姿を現さない女嫌いと噂の冷帝・関ショウで……。
 互いの正体を知らない二人が紡ぐ、新・後宮シンデレラロマンス!

(※関ショウ:「ショウ」は「王へんに召」)

《登場人物紹介》
◆紅林
前皇帝の娘。正体を隠し、ただの宮女として静かに生きようとするが、
後宮の問題に巻き込まれては解決してしまう。

◆関ショウ
翠月国の若き現皇帝。冷帝と畏れられるが、実際は情に厚い青年。
とある理由から後宮に立ち入ろうとしない。

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