法教育を広げよう、小中高の教室に! クリティカル・シンキングを身に付けて21世紀の激変を生き抜こう!
日本では、選挙権の拡大、成年年齢の引下げ、裁判員対象者範囲の拡大、新学習指導要領による高校での新科目「公共」の導入などにより、法教育が大きな注目を集めています。
本書は、Colin Seale,Thinking LIKE A Lawyer: A Framework for Teaching Critical Thinking to All Students の全訳です。著者は、クリティカル・シンキングを中核に据えた法教育の普及活動を全米で行っています。
本書で対象としている法教育は、小学校・中学校・高校での法教育です。監訳者が中心となり、「読みやすく、かつ正確で分かりやすい日本語」を重視して、リーガル・マインドの中核であるクリティカル・シンキング(批判的・分析的思考)を生徒に教えるための枠組みを具体的に提供する、貴重な示唆に富む内容となっています。
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