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いくら本を読んでも法務のセンスが身につかない―。そんな悩みを持つ自治体職員にオススメ!人気講師のとっておきの知恵が一冊に。
===以下、本書「はじめに」より===
自治体職員は、数えきれないくらいのたくさんの法律や条例(ここでは「法」と呼んでおきます。)を、しごとの道具として使いながら、住民福祉(住民の幸せやより良い暮らし)を実現していかなければなりません。
それらの法は、すべて条文でできあがっています。
法の見た目は文字列であり、一定の論理性を持った文章です。
でも、条文は法が世を忍ぶ仮の姿です。
とりあえず、目に見える形になっていなければ、規程(ルール)として、社会で機能できないので、文章になっているだけなのです。
法の本体は、条文には表れない大切なこと、つまり、「法的なものの考え方」にあります。
その「法的なものの考え方」をつかむことによって、法がみなさんに、「どうしても伝えておきたいこと」や「社会においてこれだけは実現してほしいこと」が理解できます。
そして、「何が正しいのか」が、見えてきます。
この本は、難しい法律の専門書ではありません。
研修では教えてくれない「法的なものの考え方」を身に付けるための本として創りました。
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