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故郷の仙台で母親を亡くし天涯孤独となったおふゆは、母の最期の言葉を頼りに江戸に行き、縁あって、絵師歌川国藤のもと、住み込みで修業中の身である。
思うような絵が描けず、悩んでいたある日、亡くなった役者の姿を描いた「死絵」に出会う。
一方、幼少時に仙台で知り合った昔馴染みで役者の三代目富沢市之進が、浅草の芝居小屋の夏興行でついに主役を張るという。
おふゆは市之進の母親お京に誘われ、初日の舞台を見に行くことになるが……。
憂き世を照らす一途な愛と親子の絆に涙する、書き下ろし時代小説。
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