中国初期禅思想の形成

中国初期禅思想の形成

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出版社
法蔵館
著者名
古勝亮
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2023年10月
判型
A5
ISBN
9784831877734

中国禅を思想として読み解くために。

思想・文献・言語の研究の手法・視点を用いて「文献としての思想」から「生の思想」に近づき、仏教という外来思想・宗教から出発した禅がどのように中国人の思想・宗教として形成されていったのかを明らかにする。


序 論

第一章 『二入四行論』雑録第一の話者
第二章 道信と天台止観
第三章 敦煌本『壇経』の編輯──伝法表現および偈の重複
第四章 敦煌本『壇経』と神会語録
第五章 薬山系禅師の自己認識とその背景──本来性としての自己をなぜ「渠」と呼ぶのか──
結 論

附 日本の戦後における『臨済録』研究史

巻 後
古勝亮君の遺著に寄せて  吉川忠夫
古勝亮君を偲ぶ  衣川賢次
古勝亮君に思うこと  宇佐美文理
解 題  齋藤智寛
初出一覧
出版後記  古勝隆一
索 引

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