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中国禅を思想として読み解くために。
思想・文献・言語の研究の手法・視点を用いて「文献としての思想」から「生の思想」に近づき、仏教という外来思想・宗教から出発した禅がどのように中国人の思想・宗教として形成されていったのかを明らかにする。
序 論
第一章 『二入四行論』雑録第一の話者
第二章 道信と天台止観
第三章 敦煌本『壇経』の編輯──伝法表現および偈の重複
第四章 敦煌本『壇経』と神会語録
第五章 薬山系禅師の自己認識とその背景──本来性としての自己をなぜ「渠」と呼ぶのか──
結 論
附 日本の戦後における『臨済録』研究史
巻 後
古勝亮君の遺著に寄せて 吉川忠夫
古勝亮君を偲ぶ 衣川賢次
古勝亮君に思うこと 宇佐美文理
解 題 齋藤智寛
初出一覧
出版後記 古勝隆一
索 引
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