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本書は、地域問題解決の経験が少ない人達が協働において「チーム対話の質」を高めるための考え方・進め方・手法を提案しています。そして、チームとして最善の意思決定・合意形成に向け、メンバー各人の強みを活かしながら、相乗効果を生み出し「チーム対話の質」を高めます。
問題解決に向けて効果的・効率的なチーム対話を行うには、集団ゆえにチーム対話の過程や結論に影響する要因を回避、予防、最小化しなければなりません。会議・ミーティングにおける課題に関する文献の多くでは、進行役(プロジェクトリーダーやファシリテーター)の役割や活動ポイントが提案されています。しかし、本書ではプロジェクトの目的である問題解決実現への当事者として、チームメンバー各人の対話への関わり方を重視しています。その理由は、チーム対話の運営を進行役に依存する受け身姿勢ではなく、全員が積極的に参画することが効果的(目的に適した成果)、効率的(短い時間)なチーム対話を生み出し、それが成果実現に大きく影響するからです。
本書を活かして欲しい実務者は、地域の多様な問題の解決を目的としたプロジェクトに参加する自治体、NPO、市民団体などの非営利組織の職員、また社会課題に取り組む民間企業の方々です。特に、これから多様な人材からなるプロジェクトチームのメンバーとして答えを創り上げる地域の問題解決に取り組む方々です。
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