心理的支援の基盤となっているパーソンセンタード・アプローチと,現代社会の精神科支援のあり方に大きな変化を生もうとしているオープンダイアローグには,生まれた時代や社会背景は異なりますが,共通する特徴が多くあります。本書は,パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ(OD)との比較やデモンストレーションから,これらの共通点/相違点や実践例を提示したものです。
また,筆者たちがそれぞれに行ってきた実践事例をまとめ,パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグの2つを架橋し,心理支援のあり方に一石を投じるものになるでしょう。
心理や福祉,教育,医療などに携わる多くの支援者に読んでもらいたい1冊です。
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