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京都画壇のカリスマ・竹内栖鳳の生涯と代表作が一冊でわかる決定版
明治期には新たな表現を模索して西欧に渡り、大正・昭和期には第一線で活躍しながら多くの弟子を育てた竹内栖鳳。「写生」を重要視し、抜群の筆力で「万物に生命を与える」とまで称された画家は、いかに古い常識を破壊して日本画の新たな地平を創生したか。重要文化財《絵になる最初》をはじめ、若手時代から円熟期に至る代表作約130点で画業を振り返る。下絵や写生、模写などの資料も多数掲載。栖鳳の画業を分かりやすく解説するコラムも充実。
第1章 栖鳳登場 京都画壇の麒麟児
第2章 栖鳳、世界へ まだ見ぬ美術を求めて
第3章 日本画は一度破壊すべし 新しい時代へ
第4章 躍動する写生
第5章 栖鳳、旅に出る 心の風景を探して
第6章 生き物たちの賛歌
論考:平野重光(美術史家)、廣田孝(京都女子大学名誉教授)、森光彦(京都市京セラ美術館)、後藤結美子(京都市京セラ美術館)
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