子ども教養図鑑 キミならどう解決する?SDGs人権編

子ども教養図鑑 キミならどう解決する?SDGs人権編

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出版社
誠文堂新光社
著者名
由井薗健 , 粕谷昌良 , 小学校社会科授業づくり研究会
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2023年10月
判型
B4
ISBN
9784416523100

世界が直面する18の人権問題を扱ったSDGsビジュアル図鑑

SDGsがめざすのは、「誰ひとり取り残さない社会」の実現です。
それは、すべての人が生命や生活の危機、差別に悩まされることなく、
人間らしく生きていける持続可能な社会です。
いま世界には、貧困や飢餓、差別や不平等、暴力や戦争などで苦しんでいる人たちが数多くいます。

この本は、普段から小学校の社会科の授業や研究を行っている先生たちが、
現場ならでの視点で、世界が直面する18の人権問題について解説したビジュアル図鑑です。

問題の背景や基本情報、子どもが考える問題の解決方法、
国や自治体、企業や学校が行っている実際の取り組みを紹介。
SDGsの基礎知識が学べるとともに、
自分の力で解決する問題解決力、複数の立場から考える多角的な視点、
異なる意見に耳を傾ける寛容さが養われます。

小学校学習指導要領では、「多角的に考える」ことが目標とされています。
「多角的に考える」とは、複数の立場や意見を踏まえて考えることです。
いろいろな意見=問題の解決策を紹介し、さまざまな立場の取り組みを学べるこの本は、
まさに多角的に考える力を身につけるのに最適といえるでしょう。

■目次
●お金がなくて普通の暮らしができない人たちがいる。どう解決する?
●食べものが余っている国と、飢餓に苦しむ国がある。どうやって解決する?
●難病で障がいをもつ人が、いきいきと安心して暮らすには、どうすればいい?
●世界中の人たちを感染症から守るには、どうすればいい?
●幼い子どもたちが無事に育つには、どうすればいい?
●学校に通えない子どもたちが教育を受けるには、どうすればいい?
●世界には文字の読み書きができない人たちがいる。どうすれば解決できる?
●男性が優遇されている日本の社会。どうしたら変えられる?
●LGBTQの人たちが差別されないためには、どうすればいい?
●家が貧しく、働かざるを得ない子どもたちを減らすには、どうすればいい?
●子育てのために、お父さんが仕事を休むには、どうすればいい?
●日本で働く外国人労働者がもっと働きやすくなるには、どうすればいい?
●世界には強制労働や人身売買で苦しむ人がいる。どうやって助ければいい?
●いまの若い人は、親の世代よりももらえる年金が少なくなる。どうする?
●みんなが公平に税金を負担するには、どうすればいい?
●日本にいる外国人と仲良く暮らすには、どうすればいい?
●世界で困っている難民を助けるために、日本は何ができる?
●世界から戦争や紛争、テロをなくすにはどうすればいい?
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