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ライオンズ一筋で20年間プレーし、
通算251勝247敗23セーブの成績を残した東尾修が、
野球人生でつかんだ「負けから這い上がるための心構え」を説く。
東尾修にしか語れない、昭和から平成にかけての「プロ野球裏面史」。黒い霧事件、稲尾和久からのビンタ、サインを忘れて試合に出ていた田淵幸一、渡辺久信ら若手との生存競争、松坂フィーバーの真相……といったエピソードが満載。勝利の裏には、必ず負けがある。「負け」の価値が変わる!
工藤公康との対談「負ける力と勝つ力」も収録。
【目次より】
第1章 負けで始まった人生──プロ入りまで
第2章 負け続けた新人時代
第3章 常勝軍団の一員として──西武時代
第4章 監督就任──新たなる挑戦
第5章 特別対談 東尾 修×工藤公康 負ける力と勝つ力
【著者略歴】
東尾修(ひがしお・おさむ)
元プロ野球選手・監督。1950年、和歌山県生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団。チームは親会社やスポンサーが変わったことにより、太平洋クラブライオンズ、クラウンライターライオンズ、西武ライオンズと3度の名称変更が行われるが、ライオンズ一筋で投げ抜き、エースとして活躍した。通算251勝247敗23セーブ。1995~2001年に西武の監督を務め、二度リーグ優勝へ導いた。2010年に野球殿堂入り。13年のWBC野球日本代表の投手総合コーチに。著書『ケンカ投法』(ベースボール・マガジン社新書)など。
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