詩詞を中心とする中国の伝統的古典文学からはずれた俗文学(広義の民間文学)研究の嚆矢、鄭振鐸『中国俗文学史』(商務印書館、2010年版(原本1938年))の全訳。各章に最新の研究成果を踏まえた訳注および訳者解説を附す。鄭振鐸は資料を収集するところからはじめ、古代の『詩経』から清代の民歌まで、時代を追って実際の作品を数多く収録し、分類、解説している。収録作品の8割近くは日本語初訳である。
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