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革新的なガーデニングへの誘い、『あおき式園芸手法』。
この本は、誠文堂新光社が以前に発行した『寄せ植えギャザリングテクニックBOOK』(2015年)と『寄せ植えギャザリングメソッド』(2017年)より一歩進んだ、植栽技術を美術として表現するあおき式独自の園芸手法を紹介しています。
青木英郎は、1997年に切り花からガーデニングへの道を歩み始め、当初は花持ちの持続性と美しさを追求する道程で数々の困難に遭遇しました。しかし、挫折せず、素人の立場から独自の手法を確立し、一つひとつの壁を乗り越えてきました。初期の苦労は多いながらも、花苗の育成と改良に自ら携わることで、その頑張りが実を結びました。
青木英郎が始めたウォールバスケットは、直径80センチという圧倒的な規模感と芸術性を兼ね備え、地方のコンテストに出展するなどしてその技術を検証し続けました。しかし、あおきの園芸手法は従来の団体や伝統的な方法とは異なるため、一時期所属していた日本ハンギングバスケット協会とは意見の相違が生じ、2003年に退会しました。
その後、あおきの研究はより深化し、花苗の生産者に頼って新たな花苗や葉物を多数生産し、それがあおき式園芸手法に欠かせない存在となりました。そして、教えを受けた人々は多大な恩恵を受け、弟子たちはあおきの手法をさらに発展させていくことを約束しています。
この新しい本は、青木自身と彼の熱心な弟子たちが制作したものです。そこには、現役生、孫弟子、卒業生など、あおき式園芸手法の継承と発展に対する確固たる信念が込められています。
過去を遡るよりも未来を見据えて、あおき式園芸手法は誠実に広められ、その手法は多くの人々によって模倣され、市場に広まっています。しかし、あおき式園芸手法の信念は、生産者を支え、園芸の根底から向上させることにあり、それが彼のガーデニング手法、あおき式園芸手法の真髄です。
青木英郎と彼の弟子たちは新たな手法を研究し続けています。未来は未来、過去は過去。あおき式園芸手法は発展し続けるでしょう。それが彼の信念であり、この本の核心です。
■目次
あおき式園芸手法とは? /ロンク〓スティック方式 基本1 /ロンク〓スティック方式 基本2/ロンク〓スティック方式 ウォールハ〓スケット/巾着方式 基本/巾着方式 リース/観葉植物のルーティフ〓ーケ/サキュレントのアイアン植え/コンヒ〓ネーションフ〓ランツ/築山御苔&苔饅頭
荒木 聡/石島敦子/梅本英孝/大野桂子/甲斐田了子/加藤歌織/岸川直美&岸川愛凜/熊谷惠津子/蔵元 薫/小出玲子&小出雷太/小太刀昌子/小林克枝/佐々木冴加/佐々木由美子/佐藤由佳/杉山直美/関野阿津子/田中かおる/田村純子/田村優子/豊田恭子/野瀬真希子/長谷川惠利子/花岡美和/廣中可奈子/Flower Studio Wreath.K Kuwahara/みす〓のともこ/南田あい菜/みやさ〓きりょう/Monoタ〓チ
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