1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
英国のスクリーン・アート(映画などの視覚芸術)や英語圏の文学作品を中心に、「灰の都」「緑の園」のシーンを回想し、それらを旅の「水面」の記憶に繋ぎ、観想する──人間理解を深めるこれまでにないアートの思索。
「映画であれば、その作中人物、その仕事、その生活環境、そしてその色彩感覚は、作品を作った人々の人間理解の仕方を語る。幸福や理想について映画を通して考えるのは悠長に過ぎると言われもするだろうが、そのありようだけはおさえておきたい」
「緑の世界は一見、人を招き寄せるかに見えるものの、時に見たくないものは見ないでおこうという感情と結びつくこともありうる。他方、灰色の世界は死と背中合わせというほど深刻な側面を持ちつつも、そこに一条の光がさしているということもある」(本文より)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。