取り寄せ不可
本書は,著者が勤めていた大阪公立大学(旧大阪市立大学)の学生を対象に約25年間教えてきた土質力学Ⅰ(土の成因と分類,土の状態量,土の締固め,土の透水・浸透,土の圧密を対象)のテキストを基にして,改めて教科書としてまとめ直したものである。授業内容の理解を深めるために各章に例題を掲載しています(巻末に解答を掲載)。また,各章の最後には演習問題を付けており,講義内容を復習可能としている。例題と演習問題は本書に書き込めるように空欄を設けています(むろんノートでの記述も可)。
土質力学は土の物性と地盤の力学を両輪として組み立てられた科目で,都市工学の中で必須の内容である。本書は初めて土質力学を学ぶ学生を対象に,土の成因と分類,土の状態量などの物理的性質の取り扱い方,土の締固め,土の透水・浸透,土の圧密などの力学的性質の取り扱い方を修得することを目標に丁寧に説明している。
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