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わたしは日陰にいるのが分相応。
そう自分に言い聞かせるけれど……。
NYの語学教師リアーンは、母や姉妹と今季最大のパーティへ。
名うてのイタリア大富豪アレッサンドロ・ロッシが主催者だという。
美しい漆黒の髪に彫りの深い顔立ちの男性に足を踏まれたリアーンは、
それがアレッサンドロであることに気づいて心臓が早鐘を打った。
だが彼の興味を引いたのは、明るく社交的な妹のほうで……。
壁の花となったリアーンが独りテラスにいたとき、真夜中の鐘が鳴った。
ふと、会場から駆け出していく妹を見つけて外へ捜しに行くと、
階段のところにアレッサンドロがガラスの靴を持って立っていた。
その靴は妹が落としていったもの。切なさをこらえるリアーンに、
アレッサンドロが言った。「彼女を見つけるのを手伝ってもらいたい」
HQイマージュでトップを争う大人気作家ケイト・ヒューイットの新作が2年ぶりに登場! いつかおとぎばなしのように王子が現れるのを密かに夢みる日陰の姉リアーンと、愛や結婚を信じず誰とも恋愛しないと決めているアレッサンドロのラブストーリーです。
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