コロナ論

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出版社
扶桑社
著者名
小林よしのり
価格
935円(本体850円+税)
発行年月
2023年9月
判型
文庫
ISBN
9784594093297

シリーズ累計25万部を突破した問題作の文庫化、ついに最終章にーー。



 コロナ禍は日本にとって「第2の敗戦」と言っても過言ではないだろう。なぜなら「失敗の本質」が先の大戦と驚くほど重なるからだ。



 メディア御用達の専門家たちが振りかざした権威主義と「嘘」、恐怖を煽るだけ煽って視聴率をとりにいったメディア、ポピュリズムに走る政治家が場当たり的に発動した緊急事態宣言、世界一と自画自賛していた医療体制を既得権益を守るために自ら崩壊させた日本医師会、日本特有の同調圧力から社会の「分断」を加速させたマスク全体主義……。



 日本は先進国のなかでももっとも死亡率・重症化率を抑え込んだのに、なぜ、これほどまでに大きな傷を負い、今なお復興が立ち遅れているのか……?



『ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)をはじめ、これまで国論を二分するような数々の論争を巻き起こしてきた漫画家・小林よしのり氏が突きつける渾身の日本人論。コロナが炙り出した日本国の欺瞞を総括する!



※巻末には、子供へのコロナワクチン接種に危機感を抱き、自費を投じて全国紙や地方紙に意見広告を連投していたゆうネット代表・堤猛さんによる「解説」を特別収録しています。

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