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*そもそも「宗教」とはいったい何なのか
日本人のほとんどは自身を無宗教者と考えているようだが、本当にそうだろうか…。
人間とは何か、人生とは何か、どう生きるべきかを考えることが哲学であるならば、 宗教は哲学の一種の表現である。
さあ再びネム船長と一緒に、哲学という大海原へ漕ぎ出そう!
「一番重要なのは、宗教について自力で考察する力を身に付けることである」 根無一信
〈ネム船長の哲学航海記〉シリーズ既刊
Ⅰ 『ソクラテスからの質問 ――「価値はひとそれぞれ」でいいのか』
目次
まえがき/第1章 宗教学の立場について/第2章 宗教とは何か①――聖と俗/第3章 宗教とは何か②――超越的な存在者/第4章 宗教とは何か③――宗教批判の立場からの定義/第5章 無神論について/第6章 宗教の「型」を学ぶ/第7章 神概念の内実/第8章 死生観①――死後の幸福の条件は何か/第9章 死生観②――他界の場所・内実/第10章 いろいろな宗教的実践/終章 本書のおわりに/読書ガイド/あとがき
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