イヤなことがあれば、食べることで気を紛らわせてきた過食の小学生ヤンネ。ある日、両親からやせたらお小遣いをあげると言われ、ダイエットを始める。
日々やせ願望が強くなり、
「また会ったな、おデブちゃん」
「食べすぎなんじゃないか?」
もう一人の自分がささやく。
自力ではダイエットがやめられず、人間関係もギクシャクし始める。
心がボロボロになったヤンネは、摂食障害を克服することができるのだろうか……。
ノルウェー文学界で最も権威のあるブラーゲ文学賞子ども・若者絵本部門2020年最優秀賞作、ついに邦訳化!
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